車に付いた虫の汚れや鳥のフン!どうしたらいい?
除去方法や対策などをご紹介します
2022.09.27
晴天で過ごしやすい気温の日が続く行楽シーズン。車でレジャーに出かけようと計画している方も多いのではないでしょうか。そんな時期に車に付着しやすいのが、虫の汚れや鳥のフン!「触りたくない……。」と放置しておくと、汚れが落としにくくなるばかりではなく、車に深刻なダメージを与えてしまうこともあります。今回は、行楽シーズンに注意したい虫の汚れや鳥のフンについて、除去方法や汚れの付着防止対策などをご紹介します。
Contents
01 行楽シーズンに注意したい車の汚れ
行楽シーズンは、車でお出かけする機会が多くなりますよね。行楽地までは高速道路を利用したり、山道を走行したりと長距離ドライブになることもあります。夜の高速道路や山道走行の後には、車のフロントガラスやバンパーの辺りに虫の汚れがびっしり付いてがっかりしてしまうことも……。
また、行楽地で青空駐車中に「鳥のフンが付いた!」という経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。これらの汚れは、なかなか落としにくいのが特徴です。鳥のフンや虫の汚れがなぜ落ちにくいのか、放っておくと車にどのような影響を及ぼすのか解説していきます。
02 鳥のフンや虫の汚れが車に及ぼす悪影響について
鳥のフンや虫の汚れをそのままにしておくと車の見栄えが悪いだけではなく、車の塗装にも悪影響を及ぼします。具体的にどのような影響があるのか見ていきましょう。
鳥のフンが車の塗装面に及ぼす影響
鳥のフンには様々な成分が含まれており、放置していると車の塗装がはがれたりサビの原因となったりすることが知られています。また、長時間付着していて日に焼けるとシミになったり、変色してしまったりすることもあります。さらに、鳥のフンは時間が経過するほど乾燥してこびりつき、容易には落とせなくなるというやっかいな性質があるので注意が必要です。鳥のフンには砂などの成分が含まれていることもあるので、ゴシゴシこすって無理やり落とそうとすると車に傷が付いてしまうので気を付けましょう。
虫の汚れが車の塗装面に及ぼす影響
虫は走行中に車にぶつかって汚れが付着するので風を受けて乾燥しやすく、こびりついている面積も広いのが特徴です。フロントガラスにもよくぶつかるので、そのままにしておくと視界不良で安全運転の妨げになります。甲虫など硬い虫がぶつかった場合は、車に傷を付けないように注意して取り除きましょう。虫の種類にもよりますが、時間が経つと塗装面が変色したりシミの原因になったりするので、早めに除去することが大切です。
03 車に付いた鳥のフンや虫の汚れの除去方法
車に付いた鳥のフンや虫の汚れは、「できれば触りたくない……。」という方も多いかもしれません。すぐに洗車できればいいのですが、様々な事情で難しいこともあるでしょう。しかし、鳥のフンや虫の汚れなどをそのまま放置しておくと、汚れがこびりついて落としにくくなるうえに、塗装にも深刻なダメージを与えかねません。ここでは、鳥のフンと虫の汚れが車に付いた時の除去方法について解説します。
鳥のフンが車に付いた時の除去方法
「鳥のフンだ!」と気づいたら、なるべく早めに拭き取りましょう。乾燥する前の状態であれば、ウエットティッシュなどで比較的簡単に取り除くことができます。鳥のフン用の洗車シートもあるので、いつも車に用意しておくと安心ですね。衛生上、作業後はしっかりと手を洗うことも忘れずに!
既に乾燥してカピカピの状態になっていたら、まずは水をかけてふやかします。古布やキッチンペーパーなどに水を含ませて、少し時間を置くのがおすすめです。鳥のフンが十分にやわらかくなれば、あまり力を入れなくてもきれいに汚れを落とせますよ。
虫の汚れが車に付いた時の除去方法
虫の汚れを落とす時には、まずは水をかけて汚れをやわらかくして落としやすい状態にします。もしお湯が準備できるようであれば、お湯をかけてふやかす方法も有効です。虫の汚れが付着してすぐの場合は、高圧洗浄機で水洗いするだけでもかなりきれいに落とすことができますよ。水洗いで落ちない場合は、カーシャンプーを使いましょう。
他には、虫取り専用クリーナーの使用もおすすめです。虫取り専用クリーナーには、ウエットティッシュのようなシートタイプから液体タイプ、泡タイプまで様々なものがあります。汚れが付いてすぐの場合はシートタイプで十分にきれいになりますが、時間が経ってしまった時には液体タイプや泡タイプでしっかり汚れを落としましょう。
04 鳥のフンや虫の汚れをなるべく付けないようにするには?
鳥のフンや虫の汚れをなるべく付けないようにするためには、どのような方法があるのでしょうか。
鳥のフン被害を未然に防ぐ方法
鳥のフン被害を未然に防ぐには、下記のような方法が有効です。
- 車カバーをする
- サイドミラーをたたんでおく
- 鳥よけグッズを利用する
車カバーを利用して車を丸ごと包んでしまえば、鳥のフン被害はもちろん、砂埃や紫外線もシャットアウトできます。車を完全に守ることができる一方で、着脱に手間がかかるのが難点です。また、鳥類はサイドミラーなど鏡に興味を示す習性があるようなので、鳥が寄ってこないようにサイドミラーをたたんでおくと一定の効果が期待できます。他にも、カー用品コーナーには「鳥よけ用の磁石」「鳥よけカイト」など様々なグッズが売られているので、利用してみましょう。
虫の汚れ付着防止にはガラスコーティングがおすすめ
なるべく虫の汚れが付着しないように対策したい方には、ガラスコーティングがおすすめです。ガラスコーティングに含まれるガラス成分が、虫の汚れなどの付着を防いでくれます。万が一付着してしまっても、比較的容易に落とすことができるので安心です。05 汚れに気づいたらすぐに洗うのがベスト!WashPassでこまめに洗車しよう
鳥のフンや虫の汚れなどの汚れが付着してしまったら、すぐに取り除くのが一番です。「自分で洗うのはちょっと大変……。」という方には、洗車機の利用がおすすめ!行楽地に行った帰りに洗車場やガソリンスタンドに寄って、手軽に洗車できますよ。定額で洗い放題のWashPassなら、何度洗車しても料金は変わりません。鳥のフンが付いたり虫の汚れが付着したりしやすい行楽シーズンにピッタリの洗車サブスクサービスです。「鳥のフンには触れたくない!」「虫の汚れは見ているだけでも気持ち悪い……。」という方は、ぜひ洗車機を利用してみてください!
06 鳥のフンや虫の汚れが付いてしまったら、なるべく早く除去しよう
「鳥のフンや虫の汚れは気持ち悪い!」と放置していても、何も良いことはありません。見つけたらすぐに取り除くようにしましょう。付着してすぐなら、それほど手間をかけずにきれいに除去できますよ!自分で手洗いが難しい時には、洗車機の利用がおすすめです。
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