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お出かけ後は車のメンテナンスが重要!

長距離運転で起きやすいトラブルと対策について解説

2023.04.27

WashPas

GWなどの連休でお出かけする際は、普段と違って長距離運転することが増えます。
山道を走ったり高速道路で渋滞に巻き込まれたりなど、車に対して汚れなどのダメージが蓄積する機会が増えるため、お出かけ後には適切なメンテナンスを行うことが大切です。
ここでは、お出かけの際に車に起こるトラブルや対処法について詳しく解説しているため、参考にしてみてください。

01 長距離運転で車に起こる様々なトラブル

GWや行楽シーズンで長距離運転をした際には、車に様々なトラブルが起きる可能性があります。
ここでは水垢や黄砂といった汚れのトラブルや、ボディの傷、バッテリー上がりなどのトラブルについてまとめました。

雨や黄砂による汚れ

車を長時間運転してボディが雨風にさらされると、車体の汚れや埃を吸った雨水が蒸発した際に、水垢となってシミが残ります。 また、春先などは空気中の花粉や黄砂が車のボディに付着することも頻発します。
こうした水垢や花粉汚れ、黄砂汚れといった汚れは中々落としにくく、シミがボディに残ってしまうため厄介です。

小石などによる傷

道路を走っていると、前方の車が跳ね飛ばした小石などが自分の車に当たり、傷になってしまうことがあります。
特に大型車のタイヤは大きめの石が挟まりやすく、それが飛んできた時のダメージは深刻です。
高速道路の走行中などに起きやすく、いくら注意しても防ぐことは難しいため、長距離運転の後は車に傷がついていないかよく確認しましょう。

バッテリー上がりなどのトラブル

長距離運転で渋滞に巻き込まれた時は、バッテリー上がりなどのトラブルにも注意しましょう。
バッテリー上がりは、エンジンをかけたまま長時間アイドリングした状態の時に起こりやすいため、こまめにエアコンを消すといった対策や、バッテリー自体を新しいものに買い替えるといった対策が必要です。

02 お出かけ後にメンテナンスしないと車の寿命が短くなる?

水垢や黄砂などの汚れを放置することは、見た目が悪くなる以外に車の寿命を縮めることにも繋がります。

汚れがシミになってしまう

ボディに付着した汚れを放置すると、雨水などと混じり合って蒸発した際にイオンデポジットと呼ばれる白っぽい鱗状やリング状の跡が残ります。
これの正体は、雨水に含まれるミネラル分などの不純物が、車の表面に付着した汚れと混じり合ったものです。
ルーフやボンネット、窓ガラスなど、雨水にさらされる箇所ならどこにでも発生する恐れがあります。
また、ワックスやコーティング剤、グリスといった油性の成分が雨水で流れて乾燥した際にも、筋状の水垢が残ることがあります。

車のボディにダメージが蓄積する

車のボディに残ったイオンデポジットなどの箇所に水滴が溜まることで、そこに日光が集まってレンズ効果となり、車体の塗装面を焼いてしまいます。
この状態が続くとダメージが深刻化し、ウォータースポットと呼ばれる車体の傷が残ります。

コーティングの効果が弱まる

ボディの表面に施した撥水性、親水性、疎水性などの特性があるコーティングも、水垢や黄砂汚れなどからイオンデポジットとなり、そこから誘発されたウォータースポットによってボディが焼かれることでダメージとなり、効果が弱まってしまいます。
こうした事態を避けるためにも、お出かけ後には車をしっかりとメンテナンスし、車を守ることが必要です。

03 お出かけ後は洗車して汚れを落とそう

お出かけの後は、洗車をして汚れを落とすことが重要なメンテナンスのひとつです。
ここでは、手洗い洗車に必要な道具や洗車の手順について解説します。

洗車に必要な道具を準備する

カー用品店やホームセンターなどで、以下の道具を準備しましょう。

  • ・カーシャンプー
  • ・スポンジ
  • ・拭き取り用のクロス
  • ・ホース
  • ・バケツ

カーシャンプーはボディカラーに合った中性のものを使用します。
スポンジとクロスはボディ用とホイール用で2つ用意しましょう。
水を拭き取るクロスは、マイクロファイバーやセーム革のものが吸水性が高くおすすめです。

手洗い洗車の手順
  1. 水で流す
    車全体にホースで水をかけ、ボディに付着した埃や汚れを洗い流します。
  2. 洗浄
    カーシャンプーをバケツに入れ、そこに勢いよく水を入れることでバケツ内のカーシャンプーを泡立てます。
    たっぷりの泡をスポンジにつけて、ボディを洗いましょう。
    泡が汚れを浮き上がらせるため、強くこする必要はありません。
    ホイールも、ホイール用のスポンジを使用して洗います。
  3. 水で流す
    洗い終わったら、乾かないうちにホースから水をかけて泡を洗い流します。
    泡が乾くと跡になってしまうため、たっぷりの水をかけてスピーディーに行うのがコツです。
  4. 拭き取る
    最後に、拭き取り用のクロスでボディの上部から下部にかけて水分を拭き取って作業完了です。

こうした手洗い洗車が大変な時は、洗車機を利用することでも手軽に車を綺麗にできます。

04 お出かけ後に傷を見つけたら早めに修復!

小石を跳ね上げてしまった時など、車のボディに傷がついてしまった際は修復する必要があります。 自分でできる修復方法や、プロに任せた方が良いケースについてまとめました。

自分で修復できる車の傷

走行中に飛んできた小石などでボディについた小さな傷やすり傷などは、カー用品店などでコンパウンド、クロス、スプレーなどを購入して自分で修復することが可能です。 業者に頼むよりも安価で済ませられる傾向にありますが、仕上がりは人によって大きく異なります。

傷が酷い時はプロに依頼する方が確実

傷が酷い場合や、大きな歪み、へこみ、フレームについた傷がある場合は、プロに依頼して修復してもらう方が確実です。 プロの業者は傷の範囲や深さを的確に判断したうえで、コンパウンド、ワックス、スプレーやパテといった傷消し剤を正しく選択して修復作業を行ってくれます。 また、自分では気づかなかった箇所の傷なども見つけてくれるでしょう。

05 バッテリー上がりの対策も重要

夏場の渋滞に巻き込まれた際には、バッテリー上がりを起こしてしまうことがあるため、お出かけ前に点検しておくようにしましょう。また、お出かけ後にもバッテリーの性能が落ちていないか点検しておくと安心です。 ここではバッテリー上がりが起こる理由やトラブル解決の方法、予防するための方法についてまとめました。

渋滞でバッテリー上がりが起こる理由

自動車はエンジンをかけて走行を始めると、エンジンの回転によって自動的にバッテリーが充電される仕組みです。 ですが、これには一定回転以上でエンジンが動いている必要があり、道路の渋滞などで車がエンジンをかけたまま長時間アイドリングしていると、バッテリーの充電が足りなくなって最終的にバッテリー上がりを起こす恐れがあります。

バッテリー上がりを防ぐには

バッテリー上がりは車のエアコンの温度や送風量を下げる、ヘッドライトを調整する、オーディオの音量を下げるといった対処によって対策できますが、バッテリー自体を買い替えることも効果的な予防策といえます。

06 車でお出かけ後は適切なメンテナンスが大切!

長距離運転をすると車に汚れや傷などのダメージが残ることがあるため、お出かけ後には洗車や傷の修復など、適切なメンテナンスをしてあげましょう。 お出かけ後の洗車なら、洗車機で洗い放題の「WashPass」がおすすめです。 疲れている時でも、手軽に素早く洗車が完了して、何度洗っても料金は月額定額! お出かけの機会が増える時期に、試してみてはいかがでしょうか。

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