初心者必見!
誰でもできる手洗い洗車の道具や手順について解説
2023.04.27
車についた汚れをそのままにしておくと、車の寿命を縮めてしまいます。
大切な車を汚れから守り、長持ちさせるにはこまめな洗車が欠かせません!
でも、「どうやって洗車していいのかわからない……」とお困りの方もいるのでは?
そこで、今回は初心者の方向けに、手洗い洗車で必要な道具や手順についてわかりやすく解説します!
洗車機を使用するメリットについても解説しているので、参考にしてみてください。
Contents
01 手洗い洗車のメリットとは
車を長持ちさせるためには、こまめな車の洗車が大切です。
ここでは手洗い洗車を行うことのメリットについて解説します。
車を細かいところまで洗える
手洗い洗車では自分で車の汚れているところを確認して洗えるため、窓の隙間やホイールの隙間など、細かいところまで綺麗にできます。
タイヤも隅々まで綺麗にできてサビを防げる
タイヤの溝に詰まった泥などの汚れも確認しながら落とせるため、ホイールにサビができるのを抑止できます。細かな傷やへこみなど車の異変を発見できる
自分で確認しながら洗車を行うことで、車の傷やへこみを早期に発見し、修理などの対応が可能です。02 手洗い洗車をするのに適切な場所
いざ手洗い洗車をしようと思っても、どこで洗車をしたら良いのかわからない方もいるかもしれません。
ここでは手洗い洗車ができる場所についてそれぞれ解説します。
自宅の駐車場で洗車する
カー用品店で洗車の道具を購入し、家からホースで水を引けるなら、自宅の駐車場でも洗車が可能です。
ただし、洗車時には大量の水が流れるため、排水に気をつける必要があります。
水や汚れも飛び散るため、ご近所の家に迷惑がかからないよう注意しなくてはなりません。
コイン洗車場を利用する
コイン洗車場では、料金を払うことで決められた洗車スペースでの洗車が可能です。
手洗い洗車をするには自分で洗車用の道具を用意する必要がありますが、水で洗い流す際には備え付けの高圧洗浄機などを使用できます。
自宅での洗車に比べて隣家などに気を遣わずに洗車できる点がメリットです。
03 手洗い洗車で準備する道具
手洗い洗車の際に必要となる道具について説明します。
必要な道具
・車用洗剤
ワックスや研磨剤が入っていないものがおすすめです。
中性タイプで、泡立ちの良いものを選びましょう。
・バケツ
車用洗剤を大量に泡立てて使用するため、容量の大きなバケツを用意しましょう。
・ホース
車の周りを移動しながら水をかけるのに使用するため、長めのものを用意します。
また、十分な水圧が求められるため、ノズルが調整できるタイプのシャワーヘッドを取り付けるのもおすすめです。
・スポンジ
泡立てた洗剤をつけてボディやホイールを洗うために使用します。
車体を傷つけないよう、柔らかな材質のスポンジを選んでください。
手袋のように手に装着するグローブタイプや、柄付きタイプなど、使いやすいものを選びましょう。
ボディ用とホイール用で2つ用意してください。
・拭き上げ用のタオル
洗車後には素早く水分を拭き取る必要があるため、マイクロファイバーやセームタオルなど、吸水性の高い素材のものを使用しましょう。
こちらもボディ用とホイール用で2つ用意してください。
04 初心者でもできる手洗い洗車の手順まとめ
いよいよ手洗い洗車を行います。
正しい手順で車をピカピカにしてあげましょう。
ホースなどで水をかけ、汚れを落とす
まずは、車の表面についた汚れに水をかけて洗い流します。
高い水圧だと効果的なため、市販のジェットノズルなどを使用するのもおすすめです。
車用洗剤でボディを綺麗にする
バケツに車用洗剤を入れて、高い水圧で水をそそぐことで泡立てます。
バケツの中で水流が渦を巻くようにすると効率的に泡立ちます。
たっぷりの泡をスポンジにつけて、ボディを洗います。
この際は強くこすらないようにしましょう。
タイヤホイールも綺麗に
ホイール用のスポンジに泡をつけて、ホイールを洗います。
細かいところを洗う際は使用済の歯ブラシを使うのも効果的です。
水で洗剤を洗い流す
洗剤の泡が乾かないうちに、強い水圧で水をかけて泡を洗い流します。
タオルなどで水分をしっかり拭き取る
拭き上げ用のタオルで車のボディの上部から下部までしっかりと水分を拭き取ります。05 手洗い洗車はどのくらいの頻度で行えば良い?
車を綺麗に保つには手洗い洗車が大切ですが、実際にはどのくらいの頻度で行うのが良いでしょうか?
ここでは適切な洗車の頻度や、こまめに洗車した方が良いケースなどについて解説します。
理想は「1ヶ月に1回」
理想的な洗車の頻度は、おおよそ1ヶ月に1回と言われています。
車の表面に汚れがつくと、塗装が劣化していき汚れが落ちにくくなるだけでなく、塗装自体がはがれる恐れがあります。
車を綺麗に保つことで、長く乗れる状態を保ちましょう。
泥道などを走った際はこまめに洗車を
山道や泥道などを走ると、タイヤから跳ねた土や泥がボディに付着するため、そのままにしておくとボディやコーティングに悪影響が出る可能性があります。
汚れが固着しないよう、帰ってきたら速やかに洗車をする方が良いでしょう。
鳥のフンや花粉・黄砂にも要注意
鳥のフンが付着した際も、放置するとこびりついて取れにくくなるため、早急に洗い流しましょう。花粉や黄砂も、雨水などと混ざることで水垢になりやすく、ボディのコーティングに悪影響が出るため要注意です。
05 手洗い洗車よりお手軽?洗車機を利用するメリットとは
すみずみまで綺麗にできる手洗い洗車ですが、毎回手洗いで行うのは大変な労力がかかります。
ここでは洗車機を利用するメリットについて解説します。
労力がかからない
洗車機は自分で道具を用意する必要が無く、洗車作業を機械が行ってくれるため、誰でも簡単に洗車が可能です。
洗車コースを選択することで、車の状態に合った洗車ができます。
時間が節約できる
洗車機での洗車は、手洗い洗車に比べると約1/3ほどで終わるため、時間が節約できます。
そのため、素早く洗車を行いたい人にもおすすめです。
手洗い洗車と合わせてこまめな洗車を実現できる
毎回手洗いで洗車を行うのはとても労力がかかりますが、洗車機での洗車も賢く導入することで、こまめな洗車の頻度を実現できます。
06 手洗い洗車ができないときはセルフ洗車機を賢く活用しましょう!
手洗い洗車は車を隅々まで綺麗にするのに有効な洗車方法ですが、毎回やるのは大変ですよね。
手洗い洗車ができない期間には、セルフ洗車機によるお手軽な洗車を混ぜることで、車を綺麗な状態に保つことができます。
こまめな洗車の頻度を実現するために、手洗い洗車だけでなくセルフ洗車機も上手に活用しましょう。