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効果的な手洗い洗車ができる!

洗車ブラシについて徹底解説

2023.05.24

WashPas

大切な車を長く綺麗に保つには、こまめに洗車することが大切です。
特に手洗い洗車はタイヤやホイールなど車の隅々まで洗えるため、多くのメリットがある洗車方法と言えます。
ですが、ボディやタイヤ、車の内装などの場所ごとに適切なブラシを使用しなければ、かえって車を傷つけてしまう恐れも。
ここでは、手洗い洗車のメリットや効果的なブラシの選び方、洗車方法などについて徹底解説しますので、ぜひ参考にしてください。

01 手洗い洗車のメリットとは

大切な車をいつも綺麗な状態で運転するには、日ごろから洗車でピカピカにしてあげる必要があります。
ここでは、手洗いで洗車をすることのメリットについて解説します。

すみずみまで洗える

洗車機を使用して自動で行うドライブスルー洗車と異なり、手洗い洗車では、車のすみずみまで自分の手で洗えます。
そのため狭い隙間やエンブレムの凹凸など、機械洗車では汚れが残りやすい箇所も綺麗にすることが可能です。

小さな傷やへこみも発見しやすい

自分の手で車に触れながら手洗いするため、洗車の際に車についた小さな傷やへこみといったダメージを早期に発見できます。 ボディの傷などを放置すると、そこからサビの発生やコーティングが剥がれるといったトラブルが起こりやすくなり、車の寿命を縮めてしまうため、こうした傷を発見して修理することは車にとって大切なのです。

タイヤやホイールも綺麗にすることで長持ちする

タイヤやホイールはボディに比べて複雑な形をしており、機械的な洗車では汚れを落とし切れないこともあります。
溝の奥までしっかり洗える手洗い洗車で汚れを落としてあげることで、見た目を綺麗にしたうえで耐用年数も伸ばせるのです。

02 手洗い洗車で使用する洗車ブラシの材質について解説

手洗い洗車で使用する洗車ブラシですが、先端の材質には様々な種類があります。
ここでは、主なブラシの材質や特徴について解説します。

PP(ポリプロピレン)ブラシ

プラスチック製のブラシで、軽いわりに強いコシがあるのが特徴です。
耐熱性や耐水性などにも優れていますが、熱や光などによって劣化しやすい点がデメリットです。

馬毛ブラシ

馬の毛を使用したブラシです。
しなやかで柔軟性に優れ、車のボディを傷つけにくいのが特徴です。
一方でコシの強さはそれほど無いため、頑固な汚れを落とすような使い方は向いていません。

羊毛ブラシ

羊毛を使用したブラシです。
他の動物性のブラシと比べても繊細な毛質をしていて柔らかい点が特徴で、絶対に傷をつけたくない箇所を洗う際などにおすすめのブラシです。

パキンブラシ

パキンブラシは、メキシコで採れるタンピコ麻と呼ばれる植物の葉から採取した、植物の繊維を使用したブラシです。
「タンピコ」「メキシカンファイバー」とも呼ばれ、吸水性の高さとコシの強さ、泡立ちの良さなどが特徴です。
水はねを防ぎ、油に強いという特徴もあります。
洗浄力に優れるため、しつこい汚れを落としたい時に使用するのがおすすめです。

シダブラシ

シダブラシは、パルミラ椰子の葉から採取した植物繊維を使用したブラシです。
「パルミラファイバー」とも呼ばれ、固めの材質で水含みが良く、デッキブラシなどにもよく使用されています。
タイヤにこびりついた泥など、しつこい汚れをしっかりと落としたい時におすすめです。
車の洗いたい箇所に応じてこれらのブラシを使い分けることで、ボディやタイヤ、ホイールを傷つけずに適切な手洗い洗車を行うことができるでしょう。

03 使い分けがポイント!洗車ブラシのタイプまとめ

洗車ブラシは形状によって洗いやすい箇所などが異なるため、洗う場所に応じて適切なブラシを使い分けるようにしましょう。
以下にタイプごとのブラシの特徴についてまとめました。

ハンディタイプ

手の届く範囲であればハンディタイプの洗車ブラシが使いやすいです。
ボディには傷をつけないよう動物性の柔らかい素材のブラシを使い、タイヤホイールはしっかり洗えるよう硬さやコシの強い素材のブラシがおすすめです。

ロングタイプ

ルーフに手が届きにくい車高が高い車の場合は、ロングタイプの洗車ブラシがおすすめです。
伸縮機能のあるタイプであれば、短くしてボディの洗浄も同じブラシでできます。

ホースが取り付けられるタイプ

ブラシ本体にホースが取り付けられるタイプの洗車ブラシは、ブラシから水を出しながら片手で洗車できる点がメリットです。
ブラシが自然に回転するタイプや、カーシャンプーを取り付けられるタイプもあります。

刷毛タイプ

車のエンブレムなど、隙間や凹凸に入り込んだ汚れを綺麗にしたい時は刷毛タイプの洗車ブラシを使いましょう。
柔らかめの毛質で傷をつけずに、エンブレムやフロントグリルなどの汚れを取り除けます。

専用ブラシ

ドアトリム(ドアの車内側の内張り部品)やドアポケット、窓の開閉ボタンの掃除など、細かい箇所の掃除には専用ブラシが便利です。 柔らかい毛質のブラシで隙間に入り込んだ汚れも綺麗にできます。

04 手洗い洗車の作業手順まとめ

手洗い洗車をする際の基本的な作業手順についてまとめました。
場所ごとに適切な洗車ブラシを活用して車をピカピカにしましょう。

車全体を水で洗う

まずは車全体にたっぷりと水をかけてやり、ボディの表面についた砂ぼこりなどの汚れを洗い流します。
ほこりがついたままスポンジやブラシでボディをこすると傷の原因となってしまうため、入念に洗い流しましょう。

車用洗剤でボディやタイヤを洗う

大きめのバケツに車用洗剤をいれて、ホースから強めの水流で水を流し込むことでたっぷりと泡立てます。
モコモコに泡立てるのがポイントで、このたっぷりの泡をスポンジやブラシにつけて、ボディを優しく洗います。
またタイヤやホイールは、ボディに使用したブラシとは別のコシが強く固めの毛質のブラシを使い、しっかりと汚れを綺麗にしましょう。

たっぷりの水で泡を洗い流す

ボディからタイヤまで洗い終えたら、高いところから順に水をかけてやってしっかりと洗剤を洗い流します。
この際、洗剤が残ってしまうとボディを傷めてしまうため、必ずたっぷりの水をかけてやりましょう。

しっかりと水分を拭き取る

車全体の洗剤を流し終えたら、水滴が乾燥する前にタオルなどで拭き取ります。
この際は通常のタオルよりも吸水性が高いマイクロファイバーなどの素材のタオルがおすすめです。
拭きとる前に水滴が乾燥してしまうと、リング状や鱗状の水垢となってしまうため、注意が必要です。

05 手洗い洗車とセルフ洗車機を併用して効率的な洗車を実現!

車の汚れを放置すると、サビやコーティングの劣化を早め、車の寿命を縮めてしまいます。
そのため、こまめな洗車を行うことが車にとって重要です。
とはいえ、冬場の寒い時期や夏の猛暑のなかで毎回手洗い洗車を行うのは、時間も労力もかかるため大変ですよね。
そんな時は、手軽に利用できるセルフ洗車機との併用がおすすめ!
手洗い洗車と合わせて、ガソリンスタンドなどで気軽に行えるセルフ洗車機を活用することが、車を常に綺麗な状態に保つためのコツと言えるでしょう。

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