秋キャンプは初心者にもおすすめ!
必要なギアや車中泊キャンプについても紹介します
2023.08.25
キャンプは四季折々の自然を満喫できる素晴らしいアクティビティです。特に秋は、キャンプ初心者にもおすすめの季節!
今回は、秋キャンプの魅力やメリット、キャンプに行く時に知っておきたい基本の心得やキャンプ場でのマナーについて詳しくご紹介します!
また、近年人気上昇中の車中泊キャンプというスタイルにも触れているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
Contents
01 キャンプの初心者なら秋がおすすめ(秋キャンプのメリット)
キャンプ初心者におすすめしたい季節は、秋!秋キャンプには、キャンプ初心者にうれしいメリットがたくさんあります。
・晴れの日が多い
気象庁によると、日の出から日の入りまでの時間に対する日照時間を割合で表した「日照率」は、秋から冬にかけて高いというデータが発表されています。
( 参照:気象庁)
また、秋は空が抜けるように青い「秋晴れ」になることも多く、初心者でも天候を気にせず楽しめる季節といえるでしょう。
・キャンプ場がすいていることが多い
キャンプ場が最も賑わう季節は、夏です。キャンプはオールシーズン楽しむことができますが、やはり夏休みや海水浴といった楽しみの多い夏は人気が高くなっています。ですが、混雑し過ぎたり料金が高くなったりといったデメリットも少なくありません。その点、秋は夏よりもキャンプ場がすいているので狙い目。料金も通常時に戻っていることが多いため、初心者がお試しするには最適です。
・虫が少ない
「キャンプに挑戦したいけど、虫が苦手…」「虫刺されが心配…」と、虫が原因でキャンプをためらう方は少なくありません。虫刺されのリスクがある蚊やブヨ、アブなどが活発に活動する気温は、20℃から30℃くらいです。気温が20℃を下回るようになると活動が落ち着くため、気温の下がる秋は虫が苦手な方でもキャンプに挑戦しやすい時期といえるでしょう。ただし、種類にもよりますが蜂は秋でも活発に活動します。特にスズメバチは10月まで活動のピークが続いているためしっかりと対策をとるようにしましょう。
・過ごしやすい気温
気温が落ち着いてくる秋は、夏に比べて熱中症のリスクが低く快適にキャンプが楽しめます。しかし、台風が多い季節でもあるため防雨対策を十分に行ってください。秋雨前線が消滅し始める10月後半以降もおすすめです。
02 キャンプの心得(キャンプ場のマナー)
キャンプ初心者が意識しておきたいのが、キャンプのマナーです。マナーをしっかりと守らなければ、周りの人に対して嫌な思いをさせてしまいます。みんなが気持ちよくキャンプできるよう、以下のことを心得ておきましょう。
・消灯時間後は静かに
泊まりがけでキャンプに行く場合、いつもと違う雰囲気に楽しくなってついつい大騒ぎしたくなりますよね。ですが、深夜や早朝に騒がしくしてしまうと周りのキャンパーに迷惑がかかってしまいます。消灯時間を過ぎたら静かに過ごすようにしましょう。
・音量は控えめに
最近ではアウトドア用のスピーカーなども販売されており、キャンプ中に音楽やラジオを楽しむ方も多いのではないでしょうか。スピーカーからの音量はサイト内に収まるようにするなど、周囲への配慮を心がけましょう。
・他人のスペースは立ち入り禁止
生活拠点となるサイトは、プライベート空間です。たとえ外であっても、他人のプライベートスペースには立ち入り禁止です。
・ペグダウンはしっかりと
ペグダウンが甘いと、突風によってテントやペグが飛ばされてしまい大変危険です。ペグダウンはしっかりと行うようにしましょう。
・ゴミ捨てはルールを守って
キャンプで出たゴミは持ち帰りが基本です。ただし、キャンプ場によってはゴミ袋を設置しているところもあります。その場合ゴミ捨てが可能ですが、分別ルールなどをしっかりと守るようにしましょう。
・炊事場はキレイに使う
共有スペースである炊事場には、ゴミを残さないようにしましょう。また、長時間の占有もNGです。
・場内の車の走行は最徐行
キャンプ場には子ども連れのファミリーもたくさん来ています。急な飛び出しも考えられるため、場内は最徐行で走行しましょう。
03 キャンプの必需品(秋キャンプに必要なギア)
「秋キャンプに挑戦したいけれど、何を揃えたらいいの?」「アイテムが色々あり過ぎてわからない!」など、キャンプ初心者の場合、必要なアイテムについて悩んでしまうものですよね。キャンプの必需品はいくつかありますが、ここでは特に秋キャンプにおすすめのアイテムをご紹介します。
・テント
キャンプに欠かせないテントですが、季節や気候によって適したものを選ぶ必要があります。暑い夏であれば通気性に優れたテントがおすすめですが、気温が下がり始める秋キャンプの場合はオールシーズン対応可能なコットン製がおすすめです。また、使用人数や形、組み立てやすさなども考慮して選ぶようにしましょう。
・焚き火台
秋キャンプにぜひ揃えたいアイテムが、焚き火台です。焚き火台でキャンプ料理を作れば、秋キャンプが盛り上がること間違いなし!また、夜の冷えが心配な秋キャンプでは、暖をとるためのアイテムとして活躍してくれます。直火禁止のキャンプ場でも使える「灰受け皿付き」のものや、約20kgという耐久性に優れたものなど様々な焚き火台があるため、好みや用途に合わせて選ぶようにしましょう。
・テーブル、チェア
秋キャンプに向けてテーブル・チェアを揃えるなら、焚き火と相性のよいロータイプがおすすめです。ロータイプは小さく重量も軽めなので、初心者でも持ち運びしやすく使いやすいでしょう。人数が多い場合は、丸型のテーブルを選ぶと囲って使えるため便利です。
・寝袋(シュラフ)
秋キャンプで気をつけたいのが、寝袋の選び方です。夜の冷え込みが気になる秋キャンプでは、快適性はもちろん防寒製や耐久性もある程度高いものを選びましょう。ただし、あまり暖かすぎる冬仕様の寝袋だと寝苦しくなってしまいます。毛布やタオルケットなどを用意して温度調節できるようにしておくとよいでしょう。
04 秋の車中泊キャンプ
キャンプといえば、外で焚き火をしながら夜はテントで眠る、というイメージがありますよね。しかし、最近では「車中泊キャンプ」を選ぶキャンパーが増えてきました。車中泊キャンプとは、日中は屋外で自然を感じながらのんびりと過ごし、夜は車内で眠るという最近人気のスタイルです。テント不要で気軽に楽しめる上、気候の影響も受けにくい車中泊キャンプは、「手軽にキャンプを始めたい」という初心者におすすめです!そこで、車中泊キャンプのメリットを詳しくご紹介します。
【車中泊キャンプのメリット1】屋外で「キャンプ飯」が楽しめる
キャンプの醍醐味といえば、なんといっても「キャンプ飯」ではないでしょうか。車中泊キャンプでも、屋外で焚き火台を使うことができます。バーベキューはもちろん、ダッチオーブンやスキレットを使った料理まで幅広いキャンプ飯を楽しんでみましょう。
【車中泊キャンプのメリット2】テントの設営が不要
キャンプ初心者にとってハードルが高いテントの設営。車内で眠る車中泊キャンプなら、面倒なテント設営がいりません。キャンプ場までの道のりで疲れたら、「まずは昼寝!」と気軽に眠れるのも大きなメリットではないでしょうか。
【車中泊キャンプのメリット3】テントに比べて安心して眠れる
車中泊キャンプなら、車の鍵をロックして眠れるのでテントに比べて安心です。女性や小さいお子様連れのファミリー、「野生動物や虫が気になって眠れない…」という方は、ぜひ車中泊キャンプに挑戦してみてはいかがでしょうか。
05 秋キャンプの後は洗車も忘れずに!
秋キャンプで楽しんだ後は、車のケアも欠かせません。秋のキャンプ場は、落ち葉や土、朝露が車体に付着しやすく、特に雨や霧の日は泥が跳ねやすくなります。そのままにしておくと、塗装や車体にダメージを与える恐れが……!しかし、毎回手洗いするのは大変ですよね。そんな時は洗車機がおすすめです。手軽に、短時間で車をキレイにできるので、キャンプ疲れの体にも優しいのがうれしいポイント。キャンプの思い出とともに、愛車のメンテナンスも洗車機でしっかりと行いましょう!
06 車の暑さ対策をして夏のドライブに出かけよう!
真夏の日差しは強烈で、駐車中の車内が急激に暑くなることがあります。炎天下の車内は危険なほどの高温になることが確認されており、安全に過ごすためにも、その対策は欠かせません。車の暑さ対策をしっかり行って、真夏でも涼しく快適なドライブを楽しみましょう!