洗車が絶対必要な理由
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- 見た目の良さを保つ
お車のボディは保管方法によっては2、3日でホコリ・チリ・鉄粉・泥、または時期によっては花粉・黄砂・雨・雪・紫外線などの外的影響をうけます。
ボディに付着する汚れや水垢を放置して紫外線を浴び続けると塗装面の劣化につながります。また放置し続けるとガンコな汚れとなりさらに落ちにくくなります。
お車の美しさを保ち、劣化を防ぐには「汚れたらすぐに洗車」が鉄則です。
- 2
- お車の資産価値を保つ
お車を資産としてお考えの方は多いのではないでしょうか。中古車として査定する際、中古車買取業者のチェック項目の中に「ボディのサビや傷み」「足まわりのサビ具合」があるそうです。海の近くでは海風の影響でボディや足まわりがサビやすくなることがあります。
こまめに洗車することで汚れや塩分を落としてボディの劣化やサビを防ぐことができます。大切なお車がマイナス評価されないように日々のお手入れで資産価値を保ちましょう。
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- サビからくる事故や故障を防止
車のタイヤ周辺や下まわりは特にサビやすい部分です。走行中に水分が巻き上げられ、やがてサビにつながります。また積雪地域では塩化カルシウムを含む融雪剤が撒かれることがありますが、この塩分がタイヤ周辺や下回りに付着することでよりサビやすい環境が生まれてしまいます。
サビを放置すると、お車のボディに穴が開いたり走行中にマフラーなどが落下して大事故につながる可能性もあります。洗車をこまめに行うことでタイヤ周辺や下回りのサビからくる事故や故障を防ぎましょう。
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- サポカーは要注意!新車でも油断禁物
近年登場の自動車の特徴として、自動ブレーキシステムを始めとする安全運転を支援するための先進技術を搭載した「サポカー(安全運転サポートカー)」が発売されています。
サポカーには走行中の周辺環境を認識するためのカメラ、ミリ波レーダー、コーナーセンサーなどの多くのセンサーを搭載しています。このようなカメラやセンサー部が雨や泥、虫の付着などで汚れていると正常な働きができず、思わぬトラブルにつながる可能性があります。
「新しい自動車だから安全を支援してくれる」と言って安心はできません。洗車をこまめに行うことでセンサー部の汚れを取り除き、トラブルを防ぎましょう。