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梅雨時期の車の水垢ケアはどうする?

純水洗車や吸水タオル活用法も紹介

2023.06.23

WashPas

梅雨の時期は、車のケアに特別な配慮が必要な季節です。特にこの季節に問題となるのが、車につく水垢。
これらは雨水中の成分が車の表面に付着し、乾燥することで形成されます。
今回は、梅雨の時期に特に気をつけたい車の水垢対策について、わかりやすくご紹介します!
イオンデポジットやウォータースポット対策に役立つ純水洗車や吸水タオルについても紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

01 水垢の原因とその対策は?

雨の日の後、車の表面に目立つ白い汚れがついていることがありますよね。その汚れ、実は「水垢」と呼ばれるものです。
この水垢には、水性と油性の2種類があります。水性の水垢は、空気中に浮いているちりや砂粒が雨水と一緒に車のボディに付着し、その後乾燥することで発生します。
また、車を洗うときに使う水道水に含まれるミネラル成分も、乾燥するとイオンデポジットと呼ばれるシミの原因になります。
一方、油性の水垢は、車を守るためや部品の滑りを良くするために使われる油分が雨水に混じって流れ、車体に付着することが原因です。
油性の水垢は、一度固まると落とすのが難しくなるので、こまめにチェックしましょう。
これらの水垢を防ぐためには、日頃から丁寧なお手入れが必要です。
特に、雨が降った後は要注意!雨水は見た目ではわからない多くの成分を含んでいます。雨による水垢を防ぐためには、雨後すぐに洗車するのが最善策です。

02 梅雨時期は洗車が重要!

梅雨の時期は雨粒に含まれるホコリや大気中の有害物質が車に付着しやすい季節です。
雨が乾くと、これらの不純物が白い汚れ、つまり「水垢」となり、車体を白く汚してしまいます。
また、雨水はワックスなどの油分を洗い流し、それが再度雨で流れてきた不純物と混ざり、固着して水垢となります。
この水垢、気になりますよね。しかし、早めの対策で防ぐことは可能です。
その方法とはズバリ、「洗車」です。梅雨時はまたすぐ雨が降るからといって洗車を怠ると、不純物が堆積し、水垢が固形化してしまいます。
特に、油分が混ざった水垢は一度固まると落とすのが難しくなります。
では、どのように洗車すればいいのでしょうか。おすすめは、雨が上がった直後に洗車をすること!
この方法なら、水垢が固まる前に不純物を洗い流せます。洗車液とスポンジを使い、車全体を丁寧に洗いましょう。
特にホイールやボディの下部など、汚れが溜まりやすい部分には注意を払って洗うことが大切です。
手洗いが難しいときは、洗車機を利用すると良いでしょう。
梅雨時は気温も高く、雨上がりの乾燥が意外と早いため、雨粒の水分が乾くと雨に混じった不純物が水垢となります。
そのため、雨が上がった直後の洗車が非常に重要です。
毎日のメンテナンスが、大切な車を長持ちさせる秘訣!梅雨時期は、特に気をつけてくださいね。

03 水垢を防ぐには純水洗車がおすすめ

車の水垢は、車体についた水分が乾くときに残る不純物が原因です。
水分には、水道水に含まれるカルシウムやマグネシウムなどのミネラル成分が含まれていて、これが白く粉っぽく固まって水垢となります。
しかし、純水で洗車すると、その心配がありません。なぜなら、純水には不純物がほとんど含まれていないからです。
洗車後、車体に残った水が乾いても、水垢を作る成分がないので車体はピカピカの状態に!
純水洗車なら、水垢の発生を大幅に減らすことが可能です。また、純水洗車後の車は、透明感のある仕上がりになります。
汚れがすっきりと落ち、車体のツヤも引き立ちますよ!
純水洗車なら、水垢に悩むことなく、洗車後も車体をきれいな状態に保てます。
特に梅雨時は水垢がつきやすいので、純水洗車が一層おすすめです。これまでの洗車の苦労を思うと、純水洗車は真の救世主と言えるかもしれませんね。
純水洗車は、一部のガソリンスタンドや洗車専門店で行われています。
また、自分で洗車する場合は、ドラッグストアなどで売られている精製水を使う、自分で純水器を購入するなどの方法があります。
水垢でお悩みの方は、ぜひ一度純水洗車を試して、その違いを実感してみてください。

04 水垢対策に有効な吸水タオルの選び方

車の水垢対策には、拭き上げに使用する吸水タオルの選び方も重要です。
まず、吸水タオル選びのポイントとして、素材が非常に重要です。
マイクロファイバー、PVA(ポリビニルアルコール)、そしてセーム革が主な選択肢となります。
・マイクロファイバー
マイクロファイバーは、吸水性・速乾性が高い点が魅力です。その極細繊維は、愛車をやさしく効果的に拭き上げます。
一方で、使用回数が増えると固くなることもあるため、感触に注意しながら使用しましょう。
・PVA
PVAは非常に優れた吸水性を持つ素材で、ボディにやさしく水分を吸収します。
乾燥機使用は避け、自然乾燥させるようにしましょう。
・セーム革
セーム革は自然・人工の2種類がありますが、洗車タオルには吸水性が高く、ぬめりにくい人工タイプが適しています。
このタオルを使用する際は水で濡らし、しっかりと絞ることが大切です。

一般的には、マイクロファイバー製の吸水タオルがおすすめです。
その吸水性とソフトな素材感が、車をやさしく効果的に拭き上げるのに最適です。
初めての洗車や慣れない方は、傷つける心配が少ないマイクロファイバー製のタオルを使ってみましょう。また、水垢やシミを避けたい方には、吸水性の高いPVAやセーム革のタオルが最適です。洗車時の拭き上げには普通のタオルや雑巾は避け、吸水性の高い専用のタオルを使用するようにしましょう。
普通のタオルや雑巾で拭くと、車体に微細な傷がつく可能性があります。

これらのポイントを押さえて吸水タオルを選ぶと、車の水垢を大幅に防げます。
また、しっかりと水分を拭き上げることで、ウォータースポットなどのシミができる心配もありません。
愛車を長持ちさせるためにも、適切な吸水タオル選びを心がけましょう。

05 吸水タオルを使用した水垢を防ぐ拭き上げのコツ

洗車後の拭き上げ作業に使う吸水タオルは、使い方にもコツがあります。
拭き上げる箇所によってタオルの大きさや素材を変えると、水垢の発生を抑えられるので、ぜひ実践してみてください。
車のルーフやボンネットなどを拭き上げるときは、大きめサイズの吸水タオルを使うと一度に多くの水分を取り除けます。
特に吸水性が高いPVA素材やセーム革の大判タオルは、一拭きで水滴をしっかり吸収してくれるのでおススメです。
タオルを広げて車のボディにのせて、端を引っ張って水を落としましょう。
PVAタオルやセームタオルは、「拭く」のではなく「水を吸わせる」ように使用します。
高い吸水性を活かして水を吸い取り、最終的にマイクロファイバークロスで仕上げを行うことで、よりきれいな仕上がりとなります。
マイクロファイバータオルを使うときは、強く擦り込まずにやさしく拭くことが大切です。
力を入れて拭くと、車体に微細な傷がついてしまうことがあります。
拭き取るときは一方向にゆっくりと動かすことで、新たな傷を防ぐことができるでしょう。
サイドミラーやヘッドライトなど細かい部分の拭き取りには、普通サイズの吸水タオルがおすすめです。
小さい部分はタオルが大きすぎると拭きにくく、逆に水垢の原因となりやすいため注意が必要です。
この場合はタオルをフルに広げるのではなく、四つ折りや八つ折りにして使うようにしましょう。

06 車の水垢ケアで梅雨時期を乗り切ろう!

雨季の車のケアは、ちょっとした工夫と注意が必要です。
ここで紹介した洗車方法や水垢の対策、吸水タオルの使い方を実践すれば、愛車を雨季の厳しい環境からしっかりと守れますよ!
雨季を乗り切るための洗車と水垢対策をぜひ、皆さんのカーライフに役立ててください。
雨の後も、愛車の輝きが失われないよう、適切なケアを心がけましょう。
梅雨時期の水垢対策には、こまめな洗車が大切です。
「手洗いで何度も洗車するのは大変……」という方には、洗車機が使い放題になるWashPassがおすすめ!
何度洗っても料金は変わらないので、こまめに洗車したい梅雨時期の水垢対策に最適です。
この機会にWashPassを試してみてはいかがでしょうか。

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