洗車機が使える時間は？
営業時間や洗車時間、混む時間帯などを解説します
2022.07.22
洗車機で洗車しようと思って出かけたら、洗車待ちの車でいっぱいだった……という経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。洗車機が混む時間帯や、洗車にかかる時間を知っていることで、そのような悩みも少しは軽減されるはず！
この記事では、洗車機が利用できる時間や混雑する時期・時間帯など、洗車にかかわる「時間」に焦点をあてて詳しく解説します。休日などせっかく自由になる時間がある日に、洗車待ちで長い時間を使ってしまうのはもったいないですよね。ぜひ、参考にしてみてください。
Contents
01 洗車機の使える時間帯（営業時間）
洗車待ちの長い行列に並んだ経験のある方なら、なるべく混まない時に洗車機を利用したいと思うのではないでしょうか。「24時間営業のガソリンスタンドなら、深夜でも大丈夫？」と考えることがあるかもしれません。しかし、現在ある洗車機は、店舗によって異なりますがおおよそ早朝から22時ころまでのところが多くなっています。そのため、ガソリンスタンドが24時間営業でも、洗車機コーナーは閉まっているという場合もあるので注意が必要です。
その理由としては、騒音問題があげられます。日中は車の走行音などがあり、あまり気にならない洗車機の音でも、深夜のシーンと静まり返った時間帯であれば思いのほか音が響いてしまいます。特に、車を乾かす時のエアーブローの音は大きいので、近隣住民の方からクレームが入ることもあるでしょう。そのため、深夜の時間帯は洗車機の利用を停止しているお店が多いのです。
田舎などまわりに家がない場所では、まれに洗車機の24時間営業を行っているところもあるようです。しかし、それも減少傾向にあります。営業時間については店舗によってばらつきがあるので、自分が利用しやすい店舗の営業時間を検索して調べてみましょう。あさイチの開店直後などは洗車機も空いているケースが多いので、近くの洗車機が何時から使えるのかチェックしてみてくださいね。
02 洗車機で洗車にかかる時間はどれくらい？
洗車を行う際は、どのメニューがどれくらいの時間を必要とするかが気になるところです。実際、洗車機はどのくらい時間がかかるのでしょうか。
目安としては、簡単なシャンプー洗車であれば約3分、洗車機でコーティングを行う高額洗車であれば5分ほどかかります。さらに、ホイール洗浄などのオプションを利用すると3分ほどプラスされます。そのため、3分～10分程度と思っておくのが良いでしょう。
また、洗車機を利用した後は車を拭き上げた方がきれいに仕上がります。洗車後、拭き上げスペースに移動して、拭き上げにかかる時間は約5分くらいでしょう。
家で洗車を行うと約1時間はかかるため、そのようなことを考えると、拭き上げも含めて約15分で洗車ができる洗車機はとても魅力的です。
さらに、このような時間を把握していることでのメリットもあります。例えば、洗車機に3台並んでいるとします。そのような場合、待ち時間は15分～30分くらいだなと予想できるのです。
自分の予定に合わせて、並ぶかまた今度にするかの判断がしやすくなるので便利です。
03 手洗い洗車は、どのくらい時間がかかる？
洗車機を利用して拭き上げまで行うと、おおよそ10分～15分かかることを説明しました。では、手洗い洗車の場合はどのくらい時間がかかるのでしょうか？
そもそも手洗い洗車とは、人がやってくれる洗車です。洗車機と比べると割高な印象を受けます。しかし、機械では取り切れない汚れを落としたり、人の目でムラなどがないかを確認したりしながら洗車してくれるので、根強い利用客がいるのも事実です。
ガソリンスタンドでスタッフに手洗い洗車を依頼すると、だいたい30分以上かかるのが一般的です。もし、手洗い洗車が混んでいれば順番待ちの時間もかかるため、さらに待ち時間が増えてしまいます。
洗車機の利用については予約を受け付けていないことが多いのですが、手洗い洗車に関しては予約を受け付けているガソリンスタンドもあります。そのようなお店を利用することで、待ち時間の削減につながるでしょう。
また、自分で手洗い洗車をする場合は、ガソリンスタンドよりも時間がかかります。なぜなら、道具の後片付けがあるからです。おおよそ1時間以上はかかると思っておいた方が良いでしょう。
04 洗車機が混む時間帯や時期
「洗車しに行こう」と出かけたのも束の間、洗車機に行列ができていて諦めた経験はありませんか？洗車機は常に混んでいるイメージがありますが、混雑する時期や時間帯を知っておくことで、比較的スムーズに洗車を行うことが可能です。
洗車機が混雑する時期
混雑する時期としては、「3～4月」「ゴールデンウィーク前」「年末」の3つがあげられます。
3～4月
3～4月は花粉や黄砂、PM2.5が飛び交う時期です。花粉症やアレルギー性鼻炎の人にとってはつらい時期といえるでしょう。花粉や黄砂、PM2.5がひどい日は、空気がかすみ遠くまではっきり見えないことがあります。そんな日に青空駐車をすると、あっという間に黄色っぽい小さな粉で覆われてしまうでしょう。そのため、洗車機を利用する人が増えるのです。
ゴールデンウィーク前
ゴールデンウィーク前は、やはりお出かけ前の準備をする人が多くなります。そのため、遠出のために車のメンテナンスも含めて、車をきれいにしたいと考える人も少なくありません。逆にゴールデンウィーク中になると、それほど混雑しなくなります。また、ゴールデンウィーク明けは、夜間の走行で虫がついたり、雨の日の走行で泥汚れがついたりした車を洗うために、利用する人が増えるでしょう。
年末
年末は、1年で一番混雑する時期です。特に12月28日～31日の朝から夜は、途切れることなく行列ができます。年末は大掃除が恒例ですが、車も同じようにきれいにして新年を迎えたいという人が多いのでしょう。
洗車機が混雑する時間帯
3つの時期以外でも、1日のなかで洗車機が混雑する時間帯があります。それは平日の17時～19時の時間帯です。会社帰りに立ち寄る人が多いため、おのずと混雑してしまうのでしょう。逆に、平日の午前中や、20時以降は空いている傾向があります。
土曜日や日曜日は仕事が休みの方が多いので、朝9時～17時ころまで平均して混み合います。ただ、開店直後の8時からとお昼12時ころ、夜の19時過ぎなら比較的空いているので、混雑を避けたい方にはおすすめの時間帯です。
05 混む時間帯や時期を避けたいなら、定期的な洗車がおすすめ
洗車機をスムーズに利用するためには、洗車にかかわる「時間」について知っておくと便利です。洗車時間や混む時期・時間帯について理解しておいて、空いている時に洗車をすると時短につながるでしょう。また、定期的に洗車機を利用して車を常にきれいにしておけば、あえて混雑する時間や時期に洗車機を利用する必要がなくなります。無駄な待ち時間をなくすためにも、こまめな洗車を心がけたいですね！
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