おすすめの洗車機について詳しく解説!

汚れタイプ別の洗車メニューもご紹介します

2022.08.03

WashPas

どれも同じように見える洗車機ですがメーカーごとに特徴があり、洗車メニューも多種多様です。「どういう時にどんな洗車メニューを利用したら良いかわからない!」という人も多いのではないでしょうか。そんな方のために、今回はおすすめの洗車機や洗車メニューなどを詳しく解説していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。汚れタイプ別のおすすめ洗車メニューもご紹介します!

01 洗車機のメーカーや種類はさまざま

一見どれも同じように見える洗車機ですが、洗車機にはさまざまな種類があります。洗車機メーカーによっても洗車メニューは多種多様です。

洗車機の種類としては、「門型洗車機」と「ドライブスルー洗車機」などがあげられます。門型洗車機は洗車中にドライバーが降車して洗浄します。それに対し、ドライブスルー洗車機は乗車したままの洗浄が可能です。どちらもガソリンスタンドやコイン洗車場に設置されていることが多いでしょう。

具体的に門型洗車機には、ダイフクプラスモアというメーカーの「フレア」があります。このフレアという門型洗車機は、搭載されているセンサーの精密さがすごい点です。ダイフクプラスモアのホームページによると、水滴の大きさまで検知することが可能だそうです。そのため、ボディーを正確に計測できるということになります。また、センサーで読み取ったデータを元に、ブラシがボディーにあたる圧力をコントロールできる点もうれしいポイントです。ブラシも分割型なので、今までは届かなかった汚れも落ちやすくなります。

洗車機の累計販売数が世界一であるビユーテー社の門型洗車機「オメガ」。オメガは、手洗い洗車のような仕上がりが期待できます。一方ドライブスルー洗車機には、ダイフクプラスモアの「マジックスルー」というものがあります。もともとダイフクプラスモアは物流システムを扱う企業なので、その強みを活かした商品です。混んでいる時も、大量の洗車を実現できます。洗車機の技術は、まさに日進月歩。「手洗い洗車よりきれい!」と言われるようになる日も近いかもしれませんね!

02 洗車機のブラシの種類にも注目しよう

洗車機のブラシの種類にも注目しよう現在の洗車機に使用されるブラシにもいくつか種類があります。「プラスチックブラシ」は、古いタイプの洗車機に使用されているブラシです。ブラシに砂や泥がついてしまうと取れないという性質があるため、ボディーに傷がつきやすいという特徴があります。しかし、現在はプラスチックブラシを使用した洗車機はほとんどなく、もはや絶滅危惧種と言っても過言ではありません。プラスチックブラシの代わりとして「ゴムブラシ」が出てきましたが、砂や泥がつくと取れないという性質はあまり改善されませんでした。ゴムブラシは、いまだにガソリンスタンドで見かけることがあるので要注意です。

一方、主流となっているのが「布ブラシ」や「スポンジブラシ」です。砂や泥が付着する確率がグンと減ったので、ボディーが傷つく心配も一気に減りました。そして「絶対に傷つけない」という触れ込みで登場したのが「ノンブラシ」です。ブラシがなく、高圧洗浄で汚れを取り除きます。そのため、傷つけることなく頑固な汚れも落としてくれます。

このように、現在流通している洗車機のブラシは進化しているので、傷つく心配はほとんどありません。

03 洗車機で人気!おすすめの洗車コース

洗車機で人気!おすすめの洗車コースいざ洗車機の前まで行ってメニューを選ぶ時に、どれを選べばよいか悩んでしまう方もいるでしょう。では、洗車機で人気があるのはどのようなコースなのでしょうか?汚れタイプ別におすすめのコースをご紹介していきます。

軽い汚れ

軽い汚れには「水洗いコース」がおすすめです。「水洗い」は、その名の通り水のみで洗うコース。水洗いが人気の理由は、ずばり金額です。低料金なうえに、軽い汚れをしっかりと洗浄することができます。水洗いコースは、コーティング車もOK!コーティング車を洗車機で洗いたい方にはうれしいポイントです。

普通の汚れ

シャンプー洗車では、水とシャンプーで洗車します。値段もお手頃で水洗いのみよりも汚れが落ちやすいため、ある程度の普通の汚れならシャンプー洗車が良いでしょう。高めのコーティングをしている車であれば、なおさら汚れだけをしっかり落とせるシャンプー洗車はぴったりです。シャンプーと言うと「泡」を想像する方もいらっしゃるかもしれませんが、洗車機のシャンプー洗車では「泡」は出ないので注意が必要です。泡を立てて汚れ落ちを良くしたい場合は、オプションで泡をプラスするのが良いでしょう。また、最新型の洗車機であれば、最初から泡が出てくるコースが充実しています。それほど金額が高くないにもかかわらず、泡洗浄からコーティングまでを行うコースが人気です。

頑固な汚れ

花粉が飛散する時期や油汚れなどの頑固な汚れがついてしまったら、オプションメニューをつけるのがおすすめです。下回り洗浄やホイール洗浄など、機種によってさまざまなものがあります。最新型の洗車機では、オプションメニューも豊富に取り揃えられています!雪道走行の後や泥汚れがひどい時など、状況にあわせてプラスしてみてくださいね。

汚れをつきにくくしたい時は撥水コートやコーティングコース

車につく汚れを最小限にしたいのであれば、撥水コートというコースがおすすめです。撥水コートは、シャンプー洗車をした後に撥水効果のある溶剤を吹きかけます。車全体が撥水コーティングされるため、雨などの水はじきもスムーズです。コーティング剤により、水をはじくだけではなく、塗装の保護にも効果があります。さらに一段階上の撥水効果が欲しい人には、撥水効果の高いポリマー系コーティング剤を使用しているコースなどもあります。こちらを選択すれば、光沢と撥水性のレベルが目に見えて違うでしょう。

少し値は張りますが、ガラス系の高品質なコーティング加工なども洗車機で施工可能です。一番高いコースなら、プロが手洗いで洗車したかのような仕上がりが期待できます。洗車機によってさまざまなコースの名称で呼ばれていますが、どれも基本は同じです。

04 洗車機の利用の仕方

洗車機の利用の仕方洗車機を利用する際は、ドアミラーを折りたたみましょう。アンテナがあれば、アンテナもたたみます。開いたまま洗車機に入ると、破損してしまうことも。また、窓の閉め忘れがあると洗車中に水が入ってきてしまいます。必ず窓もチェックしましょう。次に、お金を入れて洗車コースを選択します。コースはこれまで紹介したように多種多様ですので、車の汚れ具合にあわせて選んでみてくださいね。

コースを選び終わったら、車を停車位置まで進めます。いよいよ洗車が始まりますが、洗車中は鍵をかけた方が安心です。ドライブスルー洗車機は乗ったまま洗浄が行われますが、門型洗車機の場合は少し離れたところで待ちます。洗車が終了したら車を移動し、全体的に拭き上げます。最近の洗車機は乾燥機能も進化しているので、必ずしも水分を拭かなければならないわけではありませんが、水分が乾くとムラになるので気になる人は拭いた方が良さそうです。

05 おすすめの洗車機利用方法は、水洗いコースとコーティング!

洗車機を何度も利用すると、その分お金がかかります。そのため、汚れが気になっているけれども洗車をしないという人も少なくありません。しかし、汚れをため込んでしまうとその分汚れが落ちにくくなり、汚れ残りによる洗車傷の原因になってしまうことがあります。また、車の劣化を早めることにもなりかねません。一番安価な水洗いコースでもかなりきれいになるので、汚れをため込まないようにこまめな洗車を心掛けたいですね!

また、洗車回数を増やすことが難しいという方には、コーティングコースがおすすめです。コーティングを施した車は汚れがつきにくくなり、きれいな状態が長続きします。洗車機でのコーティングなら時間も手間もかからず、料金もリーズナブル。さまざまな種類のコーティングコースが用意されているので、値段や効果の持続期間などを考えながら選んでみてくださいね。

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