洗車場のナマーや使い方を伝授!
洗車場を利用して自分で車を洗ってみよう
2022.09.27
セルフのコイン洗車場には、様々な機械を使って車を洗えるスペースがあるのでとても便利!洗車場はたくさんの人が利用する場所なので、マナーを守ってみんなで気持ちよく使えるように心がけることが大切です。今回は洗車場を利用する時に気を付けたいマナーや、洗車場で洗車する時のコツなどをご紹介します。
Contents
01 洗車場ではどんなことができる?
洗車場(コイン洗車場)ではどのようなことができるのか、詳しく見ていきましょう。
高圧洗浄機で手洗い洗車
洗車場と言えば、まず思い浮かぶのが高圧洗浄機です。高圧洗浄機には様々なメニューがあります。水だけが出る「水洗いコース」や、水→洗剤→水といった具合に順番に出てくる「標準洗車コース」、泡洗剤が出てくる「泡洗剤洗車コース」などがあるので、汚れ具合や予算に応じて好きなコースを選びましょう。他にもワックスやコート剤が出てくるコースがあり、種類が豊富です。
フロアマット洗浄機で水洗い
泥や砂埃で汚れやすいフロアマットは、定期的にきれいにしておきたいですよね。でも、自分で洗うのは大変……。そんな時は洗車場のフロアマット洗浄機を利用しましょう。洗浄機にフロアマットを入れると、水洗いや簡単な脱水を自動で行ってくれます。フロアマットが生乾きの状態だと臭いの原因となってしまうので、しっかり乾燥させてから車内に戻しましょう。
掃除機で車内清掃
車の中は、細かい隙間に髪の毛やゴミなどがたまりやすくなっています。持ち運びができるハンディータイプの掃除機では吸引力が弱く、思うようにきれいにならないとお悩みの方も多いのでは?洗車場にはコイン式の掃除機が設置されていて、誰でも気軽に利用できるのでとても便利です!
洗車機の利用
洗車場には、自動で洗車できる洗車機が設置されている所もあります。ドライバーが乗ったままの状態で洗車を行う「ドライブスルー型」や、機械に車をセッティングしてから車外で待つタイプの「門型」などが主流です。最近では、ブラシを使わずに高圧水だけで洗浄を行う「ノンブラシ洗浄機」も登場しています!
02 洗車場に行く時に用意するもの
洗車場に行く時に持っていくものをご紹介します。
どのような洗車を行うかにもよりますが、下記のようなものがあると便利です。
- 拭き上げ用のタオル
- 洗車スポンジ
- タイヤ、ホイールを洗うブラシ
- バケツ
- カーシャンプー
- ワックス(必要な方)
- 100円玉(クレジット対応の機械もあり)
拭き上げ用のタオルは必ず使うので、準備しておきましょう。マイクロファイバーなどのタオルは吸水性が高く、作業しやすいのでおすすめです。また、洗車用のスポンジとタイヤ・ホイールを洗うブラシは別々のものを用意しましょう。ホイールやタイヤを洗ったブラシには砂などの汚れが残る場合もあり、同じブラシで車のボディーを洗うと傷がついてしまう可能性があります。バケツには水とカーシャンプーを入れて、泡立てて使います。洗車場に行く時には汚れてもよい服装で、できれば長くつがあると足元が濡れても安心ですね。
03 洗車場内のエリア分け
洗車場内のエリア分け(専用スペースなど)について説明します。 洗車場は、主に「洗車スペース」「待機スペース」「拭き上げスペース」の3つに分かれています。
「洗車スペース」は、高圧洗浄機が設置されている車を洗うためのスペースです。他のブースに高圧洗浄機の水がかからないように、一台分のスペースごとに仕切りで区切られています。「洗車スペース」がすべて使用中の時には、「待機スペース」で順番を待ちます。洗車場によっては「待機スペース」がない場合もあるので、その時は「拭き上げスペース」で待機しましょう。
「拭き上げスペース」は、洗車後に拭き上げ作業を行う場所です。洗車場は混み合うことも多いので、次の人がすぐ作業に取り掛かれるように、洗車が終わったら「拭き上げスペース」に移動しましょう。
04 洗車場で効率的に洗車するコツ
洗車場にある高圧洗浄機には、いろいろなメニューがあります。水だけが出てくるコースや、途中で洗剤や泡洗剤が出てくるものまで様々です。ただ、時間制限があるので、慣れていないと効率的に洗車できないことも。ここでは、高圧洗浄機の水洗いコースを使った効率的な洗車方法をご紹介します。
おすすめは水洗いコース×2
水洗いコースは高圧水が出るだけのシンプルなコースです。機種によって一時停止できる場合もありますが、一時停止の間にタイマーが進んでしまうことも!水が出る時間は5分ほどなので、一回の水洗いコースですべてを終わらせようとすると、かなり急いで洗わないと時間が足りなくなってしまいます。そこでおすすめするのが、水洗いコースを2回使う方法です。
水洗いコース×2の手順
1回目の水洗いでは、車全体の大まかな汚れを水圧で落とす予洗いを行います。この時、カーシャンプーを適量入れたバケツにも水を注いで泡立てておくと効率的です。
予洗いが終わったら、泡立てておいたカーシャンプーを使って車を洗います。ボディーに汚れが飛び散ってしまう可能性があるので、タイヤの周りやホイール部分から先に洗いましょう。次にボディー用のスポンジで全体を洗っていきます。背の高い車を洗う場合は、踏み台があると便利です。踏み台にもなる洗車バケツなども販売されているので、チェックしてみてくださいね。
洗い終わったら、もう一度お金を入れて水洗いコースを選択します。すすぎ残しがないように、丁寧に洗い流しましょう。洗い終わったら洗車道具を片付けて、拭き上げスペースに車を移動します。水滴が残るとウォータースポットができるので、しっかりと拭き上げましょう!
05 洗車場を利用する際に気を付けるマナーについて
たくさんの人が訪れる洗車場では、マナーを守って誰もが気持ちよく利用できるように努めることが大切です。うっかりマナー違反をしてしまうと、思わぬトラブルに巻き込まれてしまうことも……。洗車場を利用する時のマナーについて、しっかり把握しておきましょう。
マナー1.割り込みにならないようにする
洗車場に行った時にタイミングよく車が洗車スペースから出ても、すぐに洗車スペースに入ると割り込みになってしまう可能性があります。待機スペースや拭き上げスペースに洗車待ちの車がいないか、よく確かめましょう。
マナー2.うるさくしない
洗車中にエンジンをかけっぱなしにしたり、大音量で音楽をかけたりしていると、他の利用者や近隣住民の迷惑になってしまいます。夜中や早朝はもちろん、日中でも静かに利用するのがマナーです。
マナー3.洗い場を独占しない
よくあるマナー違反が、洗車スペースの独占です。洗い終わっても洗車スペースから動かずそのまま拭き上げ作業をしたり、ワックスがけをしたりすると、次の利用者が使用できません。洗車後は速やかに拭き上げスペースに移動しましょう。
マナー4.ゴミを散らかさない
次の利用者が気持ちよく使えるよう、しっかりと後片付けをしましょう。カーシャンプーやワックスの空箱など、洗車中に出たゴミは各自で持ち帰るのがマナーです。
マナー5.水の飛散に注意する
高圧洗浄機の水は勢いが強く、仕切りを超えて隣の洗車スペースに飛び散ってしまうことがあります。他の利用者に水がかかってしまっては大変です!トラブルを避けるためにも、よく注意して使いましょう。
マナー6.駐車場として使わない
洗車場に駐車したまま外出すると、洗車のために訪れた人が利用できなくなってしまいます。洗車後は速やかに洗車場を出ましょう。
06 マナーを守って洗車場を利用しよう
コイン洗車場を利用する時には、使い方のマナーや洗車のコツを覚えておくと安心です。しっかりとマナーを守って利用すれば、トラブルの心配もありません。「自分で車を洗ってみたい!」という方は、参考にしてみてくださいね。
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